ADSLは高周波を使っていますので距離によって減衰します。
正確に言うと、交換機ではなくて
ADSLの収納局(電話局)までの電話線延長距離です。
およそ、2〜3KmがADSLの実用範囲だといわれています。
それ以上になると、ガクッと速度が落ちます。
また、ISDNと一部周波数が重なるので
ISDN回線が近くにあると干渉して速度が落ちる、といわれています。
ADSLもISDNもラストワンマイル、つまり電話局から
ユーザーの家までのデータ回線につかわれています。
YhooBBはダークファイバー(使われていない光ファイバー)を
NTTから借りて電話局同士を結び、独自のネットワークでADSLを提供しています。
NTTは独自の地域IP網というのをつかってインターネットに接続しています。
YhooBBとフレッツADSLとは通信の方式が違います。
フレッツADSLは速度はでなくてもISDNとの干渉が少ない方式、
YhooBBはISDNから干渉を受けるが速度がでる方式です。
たくさんの人が接続した場合、ADSLの速度の問題というよりは
その先のネットワークの問題になるかもしれません。
細いと、それだけで遅くなります。
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