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2002年1月分の日記


01/01 2002年あけましておめでとうございます
01/02 今年こそ・・・ 
01/03 第78回箱根大学駅伝
01/04 久しぶりのプロレスTV観戦
01/07 スキー教室 
01/08 消防出初式 
01/11 タイピングの練習は肩がこる
01/13 デマウィルス
01/15 あいかわらずの成人式 
01/17 掲示板でのちょっといい話
01/18 センター試験?
01/19 センター試験初日
01/20 禊(みそぎ)
01/23 近頃のサポート掲示板
01/25 涙のADSL
01/29 未明に建物火災発生
01/30 我、建物火災に出動せり 【前編】
01/30 我、建物火災に出動せり 【後編】
 

 

 

 

 

  

 


 02/01/30

我、建物火災に出動せり 【後編】

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・・・・・・・・前回からのつづき

建物火災の消火活動で放水中です。

 

家全体が真っ赤な炎に包まれています。

 

ひょっとして・・・・

 

中にいるかもしれません。

 

「何が」 って?

 

あれです、あれ。

 

 

行方不明者。

 

 

ウェルダンでしたら、まだいいのですが

 

 

レア

 

とか

 

ミディアム

 

の状態では、お目にかかりたくないものです。

 

じつは、消防団に入って間もない頃

出動した火災で中に残っていたことがあります。

ま、その話は後日・・・・・・・・・。

 

 

 

すでに屋根は完全に焼け落ちているようです。

これでは、いくら放水しても無駄です。

もう、この家は諦めてもらうしかありません。

いつも思うのですが

夜の火事ってキレイなものです。

大きな声じゃ言えませんけど・・・・・。

隣りの家に放水を開始します。

燃えちゃったものはしょうがないですが

隣りの家に延焼するのだけは食い止めなければいけません。

幸いなことに隣家は道路をはさんでいるため

延焼の危険は薄いようです。

 

ですが

裏手にの雑木林があります。

これに火の粉が飛んで燃え上がるとやっかいです。

こちらにも放水開始です。

 

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

 

どのぐらい時間がたったでしょうか。

火勢が弱まりました。

ほとんど煙だけになってきました。

 

無線機が鳴ります。

 

「21分団聞こえますか?」

 

お、消防団の小隊長の声です。

 

私「こちら21分団です、どうぞ。」

 

小隊長「放水止め、撤収!」

 

私「了解。」

 

やっと、撤収です。

水の通ったホースは重いです。

これを水を抜きながら巻いていくのですが、

息が切れます。

 

若くないです。

トシを感じる瞬間です。

 

今ごろになって水の冷たさを感じます。

水をかぶってビショビショです。

 

「分団長、集合!!」

 

集合命令がかかりました。

これで、ようやく帰れます。

整列して、団長に報告します。

 

「21分団、人員、機械器具、異常なし!」

「よし!」

 

報告の後、団長の訓示があります。

 

どうやら、この家の住人は

だんなさんは夜勤で仕事に出かけているらしいです。

奥さんは、娘さんに子供が生まれたとかで

そちらの家に行っていて、留守だったらしいです。

 

ま、たしかに

出火当時は、住人がどこに行っているのかわからないのですから

「行方不明」にはちがいありません。

でも

よかったです。

ミディアムもウェルダンも見なくてすみました。

 

 

そして小隊長から解散の号令がかかります。

 

「わかれ!」  (「解散!」の意味です)

 

 

のはずが・・・・・・

 

 

「地元の21分団は残火処理をするように。」

 

 

げっ

ここって、地元?

隣りの22分団の管轄じゃないの?

帰れると思ったのにガックシ・・・・・です。

 

しょうがありません。

消防署が部署した消火栓にホースをつなぎ残火処理です。

 

鎮火すると、次に起こるかもしれない火災に備えて

消防署員はさっさと帰ってしまいます。

実際、まだ鎮火していないときに別の場所で火災が発生したことがあります。

そのときは消防署はホースの撤収が間に合わなかったので

うちの分団が真っ先にその現場に急行したことがあります。

 

ですが

「鎮火」というのは、けっして火が消えたわけではありません。

火が鎮まる、という意味であって

まだ、燃え上がる可能性があります。

そのため、地元の消防団が水をかけて完全に消火します。

また、夜間の火災の場合は翌朝の現場検証が始まるまで居残って

現場の保存もしなければいけません。

地元の分団はけっこう大変なんです。

 

人手が必要になりますので

他の団員も携帯に電話をかけて召集します。

 

電話に出ません。

電源を切っているヤツもいます。

つながったのは二人だけです。

しかたなく、自宅の電話にかけます。

何人かは、嫁さんらしい人が電話に出ました。

実際に来たのは一人だけです。

ひょっとして

イタズラ電話と間違われたのでしょうか?

 

 

現場は、屋根は完全に焼け落ち、

かろうじて玄関付近の壁が残っている程度です。

 

しかも、最近の家は壁に不燃材料を使っていますので

壁の内側が燃え残っているとなかなか消えません。

いくら水をかけても水がしみこまないのです。

 

床には灰が積もり、屋根瓦が瓦礫となって重なっています。

その下から、ときおり炎が上がります。

まだ、床下が燃えているようです。

しかし、積もった灰と屋根瓦がじゃまで

放水しても、なかなか消えません。

 

ホースをさらに延長し、ノズルを持った団員とともに

焼け落ちた家の中に入ります。

しかし、すごい臭いです。

新建材が燃えた臭いは、ものすごいものです。

息がつまります。

吐き気がするぐらいです。

ところどころ床が焼け落ちています。

発電機を回しライトで照らしてはいますが、足元は真っ暗です。

懐中電灯だけが便りです。

炎が上がっている場所に向けて放水します。

 

私「床が抜けてるから気をつけろよ。」

 

団員「大丈夫っすよ・・・・・・・・・」

 

 

 

 

どあああああ!!

 

 

言ってるそばから、床の抜けた穴に落ちたようです。

アホです。

 

でも

放水しているノズルは手から離さなかったようです。

消防団員の鑑です。

 

一通り放水して、火の手の上がってないことを確認します。

さすがに疲れました。

休憩です。

すでに、午前4時をまわっています。

お腹もすきました。

 

私が消防団に入った頃、自宅の近くで火災がおきたことがあります。

そのときは、近所の人たちが炊き出しをしてくれました。

おにぎりとトン汁がおいしかったことを覚えています。

自宅の近くは、昔からの人ばかりです。

古きよき伝統があります。

でも、今日の現場は新興住宅地です。

炊き出しなど期待できません。

しかたありません。

コンビニのおにぎりを買いに行かせます。

 

こんな時間に、変なおじさんが・・・・・・・・。

あたりをウロウロしています。

あやしいです。

しかも

こちらに向かってくるではありませんか。

 

「お世話になりました・・・・・」

 

ここの家のだんなさんらしいです。

ガックリした顔をしています。

気の毒です。

お礼に、とコンビニのおにぎりと缶入りのお茶をいただきました。

 

お隣りの家の人からも

差し入れの飲み物をいただきました。

うれしいものです。

どうせなら、もうちょっと早いと、

もっとうれしかったのですが・・・・。

しかし今は真冬の夜中です。

めちゃくちゃ寒いです。

車の中で待機することにします。

でも夜中です。

エンジンをかけると、さすがにうるさくて近所迷惑です。

エンジンをとめたヒーターなしの車内はキンキンに冷えます。

 

その後、30分おきに見回りますが

やはり、あちこちで火が上がります。

そのたびに放水しなければいけません。

 

気がつくと・・・・・・・・・・

 

足元が凍っています。

寒いはずです。

 

 

やっと明るくなる頃には

身体は冷え切り、睡魔と疲労でフラフラでした。

 

朝9時ごろ、ようやく消防署から現場検証のチームが来ました。

これで、やっと帰れます。

ほんとならば、泥と煤で真っ黒になったホースをすぐに洗うのですが

今日はさすがに元気がありません。

次の出動に備えて消防車に新しいホースを積み込み、

ポンプの動作を確認し、解散です。

ホースの片付けは夜やることにします。

 

 

『夜8時集合!』

団員全員に召集をかけました。

ホースの片付けです。

歩道にホースを延ばし、洗剤をまぶしデッキブラシで洗います。

すすぎは消火栓の水を使って流します。

けっこう重労働です。

ゆうべから火災出動して一睡もしてない団員は、

さすがに疲れて口数が少ないです。

 

でも

足元が凍るような寒さの中を

我々が出動して消火活動をしている間

 

あったかい布団の中で

ぬくぬくと寝ていた奴らは

とても元気です。

 

 

「分団長〜〜、腹へった〜〜。」

 

「ホースも洗ったし〜〜、飲みに行きましょうよ。」

 

「俺、焼き鳥食いて〜〜」

 

 

 

お前らなあ・・・・・・・

 

 

いいかげんにしろ!!!

 

 

 

結局・・・・・

 

 

『居酒屋で一杯・・・』は却下したものの

コンビニで買ったつまみとビールで

宴会になってしまいました。

消防団って

やっぱり酒飲みです。

 

 

 【完】

 

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02/01/30

我、建物火災に出動せり 【前編】

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・・・・・・前日よりのつづき

 

機庫へ到着し、消防車のエンジンをかけ

サイレンを鳴らし車庫から出した私は

いつものように

サイレンの音を聞いて ワクワク 緊張しています。

 

まずは、団員を招集しなければいけません。

消防自動車のサイレンは電子サイレンです。

やや甲高い音です。

しかし、機庫は坂をやや下ったところにあります。

そのため団員の家には消防自動車のサイレンは聞こえにくいです。

機庫にある機械式サイレンのスイッチを押します。

といっても、たいそうなものではなくて

玄関の呼び鈴みたいなスイッチです。

 

スイッチを押すと・・・・・

 

ウ〜〜〜〜

 

地の底から響き渡るような音がします。

ちょうど、空襲警報のような音です。

 

私は実際には空襲警報は聞いたことがありません。

テレビや映画の中で聞いただけです。

誤解のないように・・・・・・・・。

 

サイレンが鳴っている間に長靴を履きます。

 

 

〜〜ウウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

サイレンの音が元気がなくなります。

これはスイッチを押している間しか鳴りません。

で、またスイッチを押します。

 

ウ〜〜〜〜

 

サイレンが元気なうちにヘルメットをかぶり

アルミックス(銀色の防火服)を着ます。

けっこう忙しいのです。

 

そして後から来る団員のために

黒板に現在時刻と火災の現場を書きます。

時計を見ると、ちょうど午前2時。

日付が変わって30日です。

 

うなるような機庫の機械式サイレンと

甲高い消防自動車の電子サイレンの二重奏です。

これにうっとりするようになると

消防団員として一人前です。

夜中なのでサイレンを鳴らしつづけるのも勇気がいります。

あまり何度も鳴らせません。

小心者です。

 

向こうから車が走って来ます。

やってきたのは我が消防団のベテラン団員です。

 

集合したのは彼と私だけですが、

ベテラン二人がいれば、二人でもなんとか消火活動できるでしょう。

彼が支度をしている間に

アルミックスを何人分か消防車に積み込みます。

あとから直接火災現場へ来る団員がいるからです。

 

 

よし準備はできた!

建物火災へ出動!

 

 

たいがいは、私が機関員として運転していくことが多いです。

消防車の場合

助手席に一番えらい人が乗る

と決まっています。

えらい人、つまり出場部隊の指揮者です。

今は私が分団長です。

 

えらいんです。

誰も、そう思っていませんが・・・・。

で、私が助手席に乗ります。

 

はっきりいって、消防車は運転のほうが楽しいです。

赤色灯を回し、サイレンを鳴らしながら走るのは

正直言って 快感 緊張を覚えます。

 

あ・・・・

 

思いっきり信号無視

 

とか

 

堂々と右側通行

 

とか

 

我が物顔に一方通行を逆走

 

とか 

けっして、そんなことはしません。

 

遠慮がちにちょっとだけです。

 

昔、うちの分団が火災出動の時に交通事故にあってから

出動時の指導がかなり厳しくなっています。

赤信号を突っ切ってはいけません。

必ず一時停止して、安全を確認してから徐行で通過します。

 

赤色灯をまわし、サイレンを鳴らしている消防車の目の前を

平気で横切るバカ

が実際にいます。

そんなバカにつきあって事故ってはアホらしいです。

でも、今は午前2時。

車はいません。

今夜も消防車は快調です。

 

向こうから走って来る車がいます。

しかもパッシングしてきます。

いい度胸です。

こういうときはマイクを握って叫びます。

 

「緊急車両が通過します。道をあけてください。」

 

けっしてマイクで

 

 

「じゃまだ!どけ〜!」

 

 

などと、どなったりしません。

マイクを置いて,窓を閉めてから言います。

 

よく見ると

うちの団員です。

 

そのへんに車を駐車させて消防車に乗り込ませます。

これで3人です。

これなら十分消火活動が出来ます。

 

 「ピ〜〜」

 

 無線が入ります。

 

「鹿島1から鹿島2、圧力上げろ!」

 

火元のタンク車から消火栓についたポンプ車への指示です。

どうやら、かなり大きな火災のようです。

ますます わくわく 緊張してきます。

 

団員 「火災現場はどこ?」

私  「たしか「○○7丁目といってたよ。」

団員 「つ〜と、飲み屋街の近くかな?」

 

はい、そうです。

8丁目は飲み屋街です。

7丁目というと、その近くだということは間違いありません。

数年前に住居表示が変更になり、○丁目という呼び方になりました。

それまでは、地区名で呼んでいましたので

「7丁目」といってもピンと来ません。

「飲み屋街の裏手付近」と言ってもらったほうがわかりやすいのですが・・・・。

 

私  「近くの水利を調べて!」

団員 「飲み屋街の裏通りに消火栓があります。」

私  「消防署が使っているかもしれないな。」

 

現場に着く前に住宅地図で水利(消火栓、防火水槽)の位置を確認します。

消火栓は先に着いた消防署の消防車が使っていることが多いですが

水道と同じ管ですので、何箇所も同時に使うと圧力が下がってしまいます。

そのため、消防団はできるだけ防火水槽を使います。

 

右手斜め前方45度が真っ赤になっています。

黒い煙も見えます。

 

火災現場発見!

 

飲み屋街から入った路地の奥のほうです。

真っ赤な炎が上がっています。

現場付近に進入すると、すでにポンプ車が消火栓についてタンク車に送水しています。

 

私  「21分団です。」

消防署員 「ご苦労様です。ここから中継して裏手から放水してください。」

私  「わかりました。」

 

このあたりは防火水槽がありませんが

消火栓の圧力は十分高いようです。

消防署のポンプ車から水をもらって裏手から放水することにします。

自分たちの消防車からホースカーを降ろし、

ホースを消防署の消防車の吐水口に連結し、ホースを延長します。

 

ホースカーというのは、リヤカーみたいなもので

折りたたんだホースが中に10本前後積載してあります。

ホースの雌金具をポンプ車につなぎ、ホースカーを引っ張ると

つながったホースがスルスルッと伸びていく仕組みになっています。

 

このホースカーというのが、けっこう重いのです。

当然、普段は若手にやらせます。

 

私は機関員をやることが多いです。

つまり、ポンプ車の操作です。

でも、今は分団長という立場です。

先頭にたって指揮をしなければいけません。

しかし、なにしろ今日は3人しかいません。

ポンプ車の操作は他の団員にまかせています。

 

一人は車を移動しますので、ホースカーを二人で引っ張らなければいけません。

しかたありません。

それにしても

久しぶりに引っ張るホースカーはキツイです。

 

さいわいに火災現場の裏手に回る道は下り坂です。

こりゃあ、ラクです。

 

勢いがつきすぎて止まらなくなりました。

あやうく行き過ぎてブロック塀に激突することろでした。

ホースカーにもブレーキをつけて欲しいものです。

 

こんなところでケガでもしたら恥かしいです。

消防団員たるもの、

どうせ殉職するなら

せめて崩れた瓦礫に埋もれたいものです。

  冗談ですからね、冗談。。。.。

ホースを延長し、ノズルを装着。

 

 

私「放水はじめ!」

 

 

 

う。。。。。

 

 

まずいです。

 

いつもは自分たちの消防自動車から放水しますので

無線で放水の指示ができます。

でも、今日は消防署のポンプ車から送水を受けます。

消防署とは無線機がちがいますので、直接無線連絡できません。

 

だいたい、市役所がケチだからいけません。

消防無線が聞ける受令機はありますが

消防署と連絡に使える無線機を買ってくれないのです。

しかたないので、我々は独自に無線機を購入しています。

そのため、消防署と無線で連絡ができません。

 

向こうから誰か走ってきます。

若手の団員です。

グッドタイミングです。

 

私 「放水はじめ!」

 

団員「え?」

 

私 「え?じゃないよ。消防署のポンプ車に伝令だ!」

 

団員「また戻るんですかあ。。。。」

 

 

彼は今駆け下りてきた坂道を、また駆け上がっていきました。

 

はあ、よかったです。

アルミックスを着て長靴履いて走るって、

けっこうつらいものがあります。

若手でないとできません。

 

 

ボコボコボコ・・・・

 

ホースが膨らみます。

ポンプ車からの送水が始まりました。

 

 

ブッシュ〜〜〜〜!

 

 

目の前の真っ赤な炎にむけて放水開始です。

 

よく見ると、煙の中にボンベを背負った消防署員が見えます。

まだ、火勢はおさまっていません。

こういう状態で消防署員がボンベを背負って中に入るということは・・・・・

 

これは、ちょっとやばいかもしれません。

 

「お〜い! こっちのほうには放水するな!」

 

消防署員の声です。

ますます、やばいです。

いるかもしれません。

 

 

ピ〜〜〜

 

受令機(消防無線が聞ける受信機)がなります。

 

「鹿島1から、鹿島南部消防・・・・・」

 

「鹿島南部消防です、どうぞ。」

 

「現場の建物の所有者は○○さん、夫婦二人暮し・・・・・」

 

「鹿島南部消防、了解。」

 

「 なお、2名とも現在行方不明・・・・・」

  

 

げっ

 

これって・・・・・

 

 

ひょっとして・・・・

 

 

 

中にいるかも・・・・・・

 

 

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02/01/29

未明に建物火災発生

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未明に建物火災がありました。

というか

今日の夜中といったほうがいいです。

 

夜11時ごろ帰りました。

夜遊びではありません。

仕事してたのです。

最近はとってもマジメです。

 

ご飯を食べて、お風呂に入って

トゥナイト2なんぞを見ていました。

そろそろ寝ようかな、というころ

 

ゥゥウ〜〜〜〜〜〜ゥゥウ〜〜〜〜〜〜・・・・・・・・

 

かすかにサイレンの音が・・・・・・。

 

なぜか、サイレンの音には敏感です。

どんな目覚し時計でもおきられないのですが

サイレンの音にだけは反応して目がさめてしまいます。

悲しい習性です。

 

サイレンといってもいろいろあります。

消防車とパトカーは似ていますが違います。

消防車でも、火災出場の場合と、そうでない場合があります。

 

火災以外に消防車が
サイレンを鳴らして走ることがあるの?

 

と思う方もいるかと思います。

交通事故や災害などに出場するレスキュー隊の車がそうです。

救助工作車と呼ばれる特殊車両です。

この救急車と一緒に出場するともありますし

要請を受けてから1台だけで出場することもあります。

そのため、消防車のサイレンはひとつしか聞こえません。

 

しかし、火災のときは消防車は2台以上出場します。

消防署によってちがいますが

私の地区ではタンク車とポンプ車が一緒に出場します。

火災現場のすぐ近くにタンク車をつけて初期消火をしますが

タンク車に積載してある水は、それほど多いわけではありませんので

ポンプ車が最寄の水利(防火水槽や消火栓)からタンク車へ水を供給してやるわけです。

 

ということで

サイレンが二つ聞こえてくる時は火災だ、と判断できるわけです。

 

 

窓を開けてじっと耳を傾けると・・・・・・・

 

サイレンが二つ聞こえます。

間違いありません。

 

火災です。

 

しかも、だんだん近づいているように思えます。

すぐさま、消防テレホンサービスに電話します。

 

 

「こちらは、鹿島南部地区消防本部です。

ただいま当管内には火災は発生しておりません。」

 

 

あいかわらず、情報が遅いです。

このテレホンサービスは数年前から始まったのですが

目の前を消防車が通り過ぎても

 

「・・・・・・・・・火災は発生しておりません・・・・・」

 

ばっかりです。

いつも、かなり時間がたってからでないと

情報が流されません。

あまり役に立つシステムとは言い難いです。

 

とはいえ、火災であることは間違いありません。

それに、現状が近い可能性が大きいです。

急いでズボンをはきます。

なにしろ、ズボンのポケットには

玄関のキー、車のキー、免許証、財布、携帯電話・・・・・

すべてが入っていますので

たまに違うズボンをはいたりすると大変なことになります。

でも、めんどうなので

上はパジャマもままでジャンパーを羽織っただけです。

 

最近は火災出場は慣れたものです。

あわてません。

でも

消防団に入った頃は、サイレンの音を聞いただけで舞い上がっていました。

ズボンを履こうとしても、片方に両足をつっこんだりして

こういうときに限って、うまくはけないものです。

急げば急ぐほど、かえって遅くなるものです。

人間、落ち着いて行動することが大事です。

 

無線機のスイッチを入れると・・・・・・

 

「鹿島1から鹿島南部消防・・・・」

 

BGMにサイレンが聞こえます。

しかも無線もはっきりと聞こえます。

これは近いです。

 

 

「鹿島1、現場確認、現在延焼中・・・・」

 

 

やばい。

これは、かなり近いです。

現場はどこだ。

 

 

「鹿島1から鹿島2、中継送水を頼む・・・・」

 

 

なに!

中継送水!!

 

中継送水というのは、水利へ部署したポンプ車からタンク車へ水を送る、ということです。

つまり

現場へ到着する前、あるいは到着するやいなや

タンク車の積載水では消火は無理、と判断したということです。

大きい火災のようです。

しかし、場所がわかりません。

とにかく、無線機を持って部屋を出ます。

 

でも

ヨメさんは、目を覚ましません。

 

いや

目はさめていたのかもしれません。

寒いので、しらんぷりしていたのかもしれません。

家の者も誰一人起きてきません。

ちょっと、さびしいです。

 

ちゃんと玄関の鍵はかけていきます。

泥棒に入られては困りますからね。

こういう場合でも、落ち着いています。

たいしたもんです。

 

車に乗って消防自動車が置いてある機庫へ向かいます。

車の中で、もう一度テレホンサービスに電話すると

 

 

「こちらは、鹿島南部地区消防本部です・・・・・・・・・・・」

 

コンピュータの音声が聞こえてきました。

このときは、間違いなく火災です。

コンピュータが自動音声でアナウンスするシステムです。

 

 

 

「ただいま鹿嶋市・・・・で

建物火災が発生・・・・・・」

 

 

 

 

ぬわに〜〜〜〜!!

 

火災現場は・・・

 

近いどころか地元です。

 

うちの消防団の

管轄区域か、すぐとなりです。

 

やばいです。

機庫へ到着すると消防車のエンジンをかけ

サイレンを鳴らし車庫から出します。

 

いつもの事ながら

サイレンの音を聞くと ワクワク 緊張します。

 

つづく・・・・・・・

 

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 02/01/25

涙のADSL

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近くのGSにガソリンを入れに行きました。

じつは1ヶ月ほど前、そこのお兄ちゃんから相談を受けました。

 

 

お兄ちゃん「○hooBB!に申し込もうと思うんだけど・・・」

 

私「いつ開通するかわかんないから、やめたほうがいいんじゃない?」

 

お兄ちゃん「今インターネット見てるわけじゃないし、別にあわてないから・・・」

 

私「そっかあ、気長に待てるんなら、いいかもね。安いしね。」

 

 

 

今日、ガソリンを入れながら

 

お兄ちゃん「この間さあ、ADSL開通したよ。2週間でOKだったよ。」

 

私「へ〜〜、そりゃ早かったね。○hooBB!もだいぶ落ち着いたんだねえ。」

 

お兄ちゃん「でもね、最近5Mしかでないだよね。」

 

私「そんだけでりゃ、すごいよ。」

 

お兄ちゃん「最初は7Mでたんだけど・・・」

 

私「まじ?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

なんだか、悲しくなりました。

私はフレッツADSLです。

しかも、当市で最初だぞ〜〜〜〜〜!

などと騒いでおりましたが

最近、遅いんです。

ADSL・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

ADSLの速度が不安定だということは、よくわかっています。

考えられる対策は、すべてやったつもりです。

なのに、かなり速度変化があります。

 

先日、NTTに調査を依頼しました。

すると

 

なんと

高所作業車でくるではありませんか。

 

あの、箱に乗ってウィ〜〜〜ンって上がるやつです。

これって、大げさじゃないですか?

調査して、といっただけですよ。

工事を頼んだわけではないのですが・・・・・。

 

すごい金額を請求されたらどうしよう。

ちょっとビビリました。

 

工事の人はなにやら電柱の電話線を調べていました。

図面を見ながら説明をしてくれました。

 

 

お宅は、かなり条件がいいですねえ。

局から近いし、電話線の分岐の手前ですから

ブリッジタップもありません。

 

 

心強いお言葉をいただきました。

でも、遅いんです。

タイミングによってメチャクチャ速度が変わるんです。

 

 

そうですか?

ひょっとすると、モデムのせいかもしれませんね。

これって、あんがいダメなんですよ。

だからNTTも売り切りでなくて、レンタルにしてるんですよ。

モデム替えておきますので、様子を見てください。

 

 

またまた力強いお言葉をいただきました。

無償で交換してくれるなら、そうしましょ。

交換して、電源オン。

リンクが確立するまで、しばし・・・・・・・・・・。

 

 

 

リンクのランプがつきました。

さっそく、測定サイトで測ってみます。

 

結果は・・・・・・

 

1.12Mbps

 

お〜〜〜

いきなり1Mbpsを超えました。

やはり、モデムのせいだったみたいです。

 

工事の方に丁重に御礼を言ったのはいうまでもありません。

おまけに、缶コーヒーまでご馳走しちゃいました。

太っ腹のせんむです。

 

 

その夜

どうも遅い気がして測定しなおしました。

 

結果・・・・・・

 

 

60kbps

 

 

なんじゃこりゃあ!!

 

これは

アナログモデムですか?

 

 

 

桁が二つぐらい違います。

缶コーヒー、損した気分です。

 

いや

たとえ缶コーヒーをおごってもらっても

許しがたい数字です。

 

 

その後も、調子いい時は1Mbps超えますが

遅いときは200〜300Kbpsぐらいまで落ちます。

ほんの30分ぐらいの間にこのぐらい速度が変わります。

あまりに変化が激しすぎます。

 

 

今日、たまたま、あるプロバイダの掲示板を見ました。

ADSLに関しての掲示板です。

PC歴3ヶ月、という人のカキコがありました。

 

電話局からの距離が2.5Kmなんですが

ADSLが遅いんです・・・・・・・・

 

 

ふむふむ。。。。。

そうですか。

遅いんですか、ADSL。

私と同じですね。

お友達になれそうです。

いっしょになぐさめあいましょうね。

 

 

さっそくレスをしてあげましょう。

やさしい、せんむです。

 

カキコの内容を見ると・・・・・

 

 

フレッツADSL1.5Mですが

1.2Mbpsしか出ないんです。

早くする方法を教えてください。

 

 

 

 

それって

「遅い」って言いません。

 

 

 

速いって言うんです、普通は・・・・・。

 

私なんか、私なんか・・・・・・

 

あ、ちょっとまっててね。

今、私も測定してみますね。

 

 

結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

測定サイト  http://speed.on.arena.ne.jp/ v2.0.8
測定時刻  2002/01/25 18:04:13
回線種類/線路長 ADSL/1.5km
キャリア/ISP  NTTフレッツADSL 1.5Mbps/-
ホスト1 WebArena(NTTPC) 43kbps(195kB,34.6秒)
ホスト2 at-link(C&W IDC) 0kbps(17kB,5.6秒)

 

 

 

なんだ、これわ!!!!

 

最低新記録ですかああ!

 

0kbps・・・・

 

 

涙。。。。。。

 

 

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02/01/23

近頃のサポート掲示板

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このサイトもそうですが、

私は無料HPスペースや無料カウンターなどを借りています。

そこにはサポート用の掲示板があります。

あの掲示板はまだましですが

この掲示板など最近はひどいものです。

 

この掲示板には以前は私もよく顔をだしていました。

最近は私などよりもずっと詳しい方がカキコしてくれていますので

あまりカキコすることがなくなりました。

とはいえ、ほぼ毎日見に行っています。

 

 

 

エラーメールがきて読めません

 

なんのメールですか?

 

 

 

HP作りの初心者です

登録したのですが、そのあとのやり方がぜんぜん分かりません

 

 

「初心者です・・・・」

 

ことわらなくても内容見ればわかります。

でも、「初心者」という言葉は免罪符ではありません。

まずは自分で調べましょう。

 

 

「全然わかりません」

 

パソコンスクールに行ったほうがいいと思います。

 

 

 

HPの作り方を教えて

 

HP作成ソフトかHP作成の本を買いなさい。

 

 

 

タグを教えて

 

タグを解説したHPを見るか、HP作成の本を買いなさい。

 

 

 

フレームタグを教えてください!

 

「とほほのWWW入門」を見て自分で調べなさい。

 

 

 

エンターからはいるHPって

どうやってつくるんですかぁ?

 

「エンターから入る」という表現は正しくありません。

 

 

 

Gaiax系はわかるんですけどぉぉ

ここはどうやってHPつくるんですかぁ?

 

 

あのね、「gaiax」は特殊です。

ここ(イースター無料HPサービス)はHPのスペースを提供するだけです。

普通はHTMLを書くか、HP作成ソフトを使ってHPを作成します。

だいたい、「gaiax」で作る人が多いのがいけません。

あれが普通だと勘違いしている人が多いです。

 

 

 

広告がたくさんついちゃうんですけど

 

 

あ〜〜あ

どっかからコピーしてきたソースをベタベタ貼り付けただけですね。

BODYタグがたくさん書いてありますよ。

広告はBODYタグにつきますので

HPが広告だらけになってしまいます。

うっとおしいJAVAスクリプトをコピーしてくるヒマがあるのなら

もっとHTMLの基本を勉強しましょ。

 

 

HPをつくりたいんですけど・・・。

アカウント名をもう10個ほど入れてみたけど、

全部ダメなんです。

どうしてなんでしょうか。

 

意味不明。。

 

 

 

HPに時間ごとに言葉が変わるタグをつけたいのですが・・・

 

 

それはねえ、タグではなくてJAVAスクリプトというものです。

そんなものにこだわるよりも、内容にこだわったほうがいいんじゃないですか?

HTMLの構造がメチャクチャですよ。

もっと基本を勉強したほうがいいと思いますよ。

 

 

 

詳しく教えてくださいo

 

 

なんですかこれ?「o」

 

最近は「。」の代わりに「o」を使うのがはやりみたいです。

 

 

質問にも主語がないのが多いです。

 

やろうとしましたができません。

 

なにをやろうとしたのですか?

 

 

「とほほのWWW入門」を見ても、どこに書いてあるのかわかりません

書いてあるページを教えて

 

 

いいかげんにしほしいものです。

自分で調べもしないで、すぐに人に聞くのですね。

 

 

 

webmasterの言葉

サポート回答者を「無償でなんでも教えてくれる自動回答装置」と勘違いされては困るのです。

 

 

ビジネスだと有用な情報はただではありません。

しかし質問に答える人は、お金を頂いているわけではありません。

 

インターネットで公開されている情報は無料です。

しかし、それは善意で公開しているのです。

だれか一人だけのために公開しているわけではありません。

 

 

 

こんなこというと、「おやじ」って言われると思います。

しかし、はっきり言います。

 

私は「おやじ」ではありません。

 

 

 

おぢさんです。

 

 

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02/01/20

禊(みそぎ)

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 みそぎ【禊】 (動詞「みそぐ(禊)」の名詞化)

 身に罪または穢(けが)れがあるとき、また、重要な神事などの前に、
 川原などで、水で身を洗い清め穢れを落とすこと。

『国語大辞典(新装版)小学館』より引用  

今日、地元の鹿島神宮で禊(みそぎ)がありました。

 

『みそぎ』というと

『選挙』と思ってしまう私は罰当たりでしょうか?

 

昨年のうちから、知り合いに誘われていましたが

なにしろ、体脂肪率13%の私です。

万一のことがあって、迷惑をかけてはいけません。

 

 

ぜったいに、やだ!

 

 

正月になってから逃げ回って丁重に辞退しました。

 

知り合いや友達が何人か参加する、と言う話を聞きました。

これでは行かなければ友達とは言えません。

もちろん

 

冷やかし応援に行きます。

 

 

私を誘った彼は

年が明けてから酒を断って、身を清めていたそうです。

でも

禊(みそぎ)自体が身を清める行事です。

なのに

その前から、さらに清めているのですから

すばらしく信仰心の篤い人です。

見習わなければいけません。

 

 

こういうときに限って店が忙しいものです。

10時から始まるというのに、

店を出たのが10時5分前です。

間に合いません。

せっかくです。

ふんどし姿で境内を歩いてくるところを

写真を撮ってあげようと思っていましたが

残念です。

 

なにしろ、地元です。

裏道を抜け、禊の場所の裏から入ると・・・・・・・・・

 

 

一杯です。

道路が車で一杯です。

 

恥かしいことに、はじめて見るのですが

禊がこんなに人気があるとは知りませんでした。

ちょっと、考えが変わりました。

 

禊は御手洗池(みたらしいけ)という場所で行われます。

昔は、ここで身体を清めてから参拝をしたそうです。

まちがっても、トイレではありません。

 

すでに始まっています。

50人ぐらいいるでしょうか?

男性はふんどし一丁です。

 

なんと

女性も数人います。

 

ちょっと考えがぐらつきました。

 

さすがに女性は白い着物です。

下に水着を着ている女性もいますが

あれは反則だと思います。

神様に失礼です。

でも、透けて見えるのもいいかも・・・・・

 

 

禰宜(ねぎ)様にあわせて

全員で祝詞(のりと)をあげています。

どう見ても、冷たそうです。

みんな冷たさを吹き飛ばそうと大声です。

さすがに

迫力があります。

 

よく見ると、テレビカメラが見えます。

テレビ朝日らしいです。

 

テレビに映るかも・・・・

 

またまた、考えがぐらつきました。

 

こんなことをしている場合ではありません。

写真を撮らなければいけません。

こういうときのために買ったデジカメです。

今使わなければ、いつ使うんでしょう?

 

さっそく、レンズカバーを開けてスイッチオン!

  ・

  ・

  ・

  ・

電池切れです。

しばらく使っていなかったので、

充電池が放電してしまったようです。

 

むふふふふ。。。

だいじょうぶです。

あわてません。

ちゃんと、予備のバッテリーがあります。

予備に入れ替えます。

 

 

 

 

スイッチが入りません。

予備電池の充電をし忘れていました。

 

けっきょく写真は撮れませんでした。

デジカメより『写るんです』を持ってくればよかったです。

 

 

私が到着するのが遅れたため

数分後に水から上がってしましました。

 

裸のまま、なにやら全員で掛け声をかけます。

ちょうど、空手の突きのような動きです。

よくわかりませんが、きっとこれも

神様にあうための清めの儀式なのでしょう。

 

さすがに水から上がると、よけいに寒いようです。

みなさん、かなり気合が入って迫力ものです。

 

さっきの女性を見ると

なんと

私の母親ぐらいの年齢の人もいます。

すごいです。

 

 

来年、成人式を迎える

女性のみなさん

 

ぜひ

来年は、禊(みそぎ)に参加してください。

そうすれば、私も考えようと思います。

 

でも

水着はやめましょうね。

神様に失礼ですから。

 

いや、私がいっているのではありません。

神様です、神様。。。。。

 

ところで

○○君。

水に濡れたふんどしから

○○○が透けて見えてたよ。

はみ出してないだけいいか・・・・・。

 

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02/01/19

センター試験初日

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今日は、息子のセンター試験の初日です。

いくらマイホームパパにはなれない、といっても

少しは、おとーさんらしいところを見せなければいけません。

メールを送ってやりました。

 

件名「どう?」

本文「できた? 難しかった?」

 

すばらしいメールです。

父親らしい、愛情のこもったメールです。

 

 

返信は

 

件名「Re:どう?」

 

本文「数学は、まあまあできた」

 

なかなか、かわいいです。

 

 

さらに返信への返信

 

件名「それはよかった」

 

本文「明日も落ち着いてがんばってね。

   健闘を祈る!!!!」

 

 

おお、なかなか父親らしい、メールです。

 

 

すると

返信への返信への返信

 

件名「Re:それはよかった」

 

本文「ああ」

 

 

おいおい、一言ですかあ。。。。

かわいくないです。

 

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02/01/18

センター試験?

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なにやら、息子が明日からセンター試験だそうです。

 

「だそうです」

などと言っているから、いけないんですね。

「マイホームパパ」とは、とても縁遠い、せんむです。

 

いまだに、センター試験というものが、よくわかりません。

息子から何度も説明を聞くのですが

どうも理解できません。

なにしろ、共通一次試験ですら知らない世代です。

 

「センター試験ってさあ

  どういうんだったっけ?」

 

「この前、話したばっかりじゃん!」

 

何度も聞くものですから

息子にウンザリした顔をされてしまいます。

 

かわいくないです。

 

テレビでサッカーを見ているときに

私も母親によく聞かれます。

 

「オフサイドってなに?」

 

それって、もう何十回も説明してるんですけど・・・・・。

何度説明しても理解してくれない母親です。

ウンザリです。

 

息子もきっと同じ気持ちなんでしょうね。

私もそろそろ、頭の柔軟性があぶない年頃かもしれません。

 

 

 

ゆうべも、遅く帰ってきたら

 

「おそくまで何してんのよ!

 明日センター試験だっていうのに!」

 

ヨメさんに、えらく、おこられました。

 

なにしてたって?

仕事してたんですけど・・・・。

 

だいたい試験を受けるのは息子です。

私や家族じゃないんですよね。

 

 

まわりがピリピリしたってしょうがないじゃん。

 

 

ひとりごとだったのに

こういう言葉には敏感なようで

さらに、烈火のごとく怒られました。

 

 

今日も忙しい中、電話がかかってきました。

 

「今、学校から帰ってきたから

 励ましてやって。」

 

励ますのはいいのですが、

彼はゆうべも、私が帰ってきた頃

参考書片手に居眠りしていたのを私は知っています。

試験直前だというのに、根性が座った息子です。

 

センター試験が千葉大で行われるため、

今夜と明日の夜は千葉市内のホテルに宿泊する予定になっています。

受験生ばかりのホテルだそうです。

そういえば、私もおなじように東京で宿泊しましたが

当時はホテルなどというものではなくて

一般家庭に下宿みたいなものでした。

受験生を専門に受け入れるところだったようです。

なつかしいです。

 

 

「おい、忘れ物しないようにな。」

 

「わ〜〜ったよっ!」

 

かわいくないです。

 

 

「少しだけど、これでご飯食べな。」

 

心配なものですから、こずかいをあげました。

やさしい、おとーさんです。

 

「ああ・・・・・」

 

返事が小さいです。

かわいくないです。

ま、試験前日ということで緊張しているんでしょ。

心の広い、せんむです。

 

 

試験会場への道順を確認するために早めにホテルに行くというので

駅まで送ってやりました。

 

「じゃあ、がんばってな。」

 

「ああ・・・・・」

 

かわいくないです。

 

 

 

さっき、ケータイにメールを送って励ましてやりました。

内容は

 

「健闘を祈る!」

 

 

なのに、返事は

 

 

「わかったよ!」

 

 

まったく、かわいくないです。

 

 

私が送ったメールの件名は

 

 

「テレビ見てないで、

 早く寝ろよ!」

 

でしたが・・・・。

 

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02/01/17

掲示板でのちょっといい話

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先日、掲示板でこんなことを聞かれました。

> HPのUPは滞りなく出来たまでは良かったのですが、
> 表示速度が私が出入りしている他のHPに比べると
> 速度が遅く感じられます。
> もしかしたら、イラストサイトということもあり、
> 沢山の画像を格納しているせいでしょうか?
> それとも格納の仕方に問題があるのでしょうか?
> それ以外に問題があれば、教えていただきたく
> コチラにきました。

(原文のまま、一部抜粋)

 

気持ちいい方ですね。

こんな風に言われたら、見に行かないわけには行きません。

そりゃもう、さっそく見に行きました。

とてもキレイなイラストのサイトです。

 

ISDN環境で見に行ったのですが

特別重いというほどではありませんでした。

イラストでしたら、普通でしょう。

私の掲示板の常連の方も見に行ってくれたようです。

やはり、イラストのすばらしさに感動していました。

 

この方のいいところは

答え(というほどのものではありませんが・・・)を書いたところ、

すぐに、お礼のレスがあったことです。

これって、大事だと思います。

 

べつに、お礼を書いてほしいわけではありません。

質問に答えたのはいいですが、それっきり・・・・・

という人がけっこういます。

いったい、わかってくれたのか

それとも私の説明ではわからないのか

はたまた、間違っていたのだろうか

かなり不安になってしまいます。

なにしろ、初心者に毛が生えた程度の知識しかないものですから

 

ただ

この方のサイトで、少し気になることがありました。

背景がブルー基調なので、標準のリンクの色の設定のままでは

リンクされたテキスト広告が見えにくくなっていることです。

たぶん、気がつかないのだと思います。

広告をだすのが条件の無料HPサービスのサイトですので、

規約違反だ、などとアカウントを取り消されては大変です。

うっかりしていた、という言い訳はできないかもしれません。

なにしろ、この無料HPサービストは

故意に広告を消すユーザーが後を絶たないようです。

 

そのことを指摘しました。

すると

すぐに、お礼のレスがありました。

素直な方です。

サイトに見に行くと、ちゃんと修正してありました。

 

人の意見に耳を傾ける態度、見習わなくてはいけません。

私は、聞きべたです。

自分でばっかり、しゃべってるほうです。

というか

ふと気がつくと

自分では相手の意見を聞いているつもりでも

 

「いや〜。そう言うけどねえ・・・・」

 

自分の意見のみを主張していることがあります。

 

反省しなくてはいけません。

 

 

この無料HPサービスのサポート掲示板を見ると

信じられないカキコがあります。

 

「広告の消し方教えてぇぇぇぇ」

 

そんなもの、教えられるわけないでしょ。

 

 

「広告を下のほうにさげていたら

 アカウント取り消されちゃった。

 あったまきちゃう。」

 

あのねえ。

規約に書いてあるでしょ。

しかも、あなた、一度や二度じゃないでしょ。

 

 

サポート掲示板で、こういうことを平気で言うのですから

きっと、お子チャマなんですね。

相手にしないのがいいのでしょうが

おせっかいですので、つい口をはさんでしまいます。

 

広告があるから無料なんですよ。

サッカーの選手だって、ユニフォームに広告しょってるでしょ?

F1なんか、走る広告塔でしょ?

広告がいやなら、他の無料サイトを探すか有料サイトを使いましょう。

 

世の中、なんでも約束事があるんですよ。

 

 

それにしても絵が上手です。

きれいな絵です。

まだ、公開したばかりのサイトです。

ぜひ、見に行ってみてください。

deepsea

 

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02/01/15

あいかわらずの成人式

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昨日は全国的に成人式だったようです。

昨年も大騒ぎした割りには、あいかわらずです。

いいかげんにやめれば?

と思うのですが

やはり、慣例が大事なのでしょう。

さすが、日本人です。

古き、よき習慣です。

 

テレビで取り上げるから、よけいにのぼせるみたいですね。

ニュースでやっていた、那覇市の成人式。

ありゃ、族ですね。

 

珍走族。

 

先輩のお祝いに酒樽ですか?

酔っ払って騒ぎたいなら、ほかでやってほしいものです。

 

パララン パララン パホホホン パホホホン

二人乗りバイクで、アクセル空ぶかし、

チンタラチンタラ蛇行運転しながら、

「成人式全国制覇」

とか

「成人式上等」

とか書いた特攻服着て

珍走ついでに海辺にでも行ってやってほしいものです。

 

でも

彼らは、人が多いところでないと騒ぐ元気がでないようです。

それに

目立ちたい、というわりには

なんでまた、みんなしてお揃いのカッコするんしょうね。

不思議です。

でも

幼稚園の学芸会みたいです。

笑えます。

 

 

学芸会といえば、

親同伴の成人式もありました。

考えただけで、恥かしいです。

大学の入学式に親が同伴する、

と言うのを聞いてあきれたのに

成人式まで、親同伴ですか?

 

まさか、数年後の新婚旅行まで同伴で来るんじゃないでしょうね。

 

他でもあったようです。

上半身裸で走り回るのは、どっかの芸人の真似ですか?

オリジナリティがありません。

どうせなら、スッポンポンでやってくれればおもしろかったと思います。

 

男でしたね。

遠慮しておきます。

 

壇上に上って騒ぐヤツも、あいかわらずです。

あれで目立ったと思っているんでしょうか?

幼稚です。

小学校から成長していないか

すでにノーミソがスポンジなのでしょう。

 

どこかの市長でしたか。

自分で歌を歌うのはいいですが

「新成人と肩を組んで歌いたい」ですと?

好きにしてください。

彼らはステージに上がって騒ぎたかっただけです。

それで理解しあえた、とでもいうのですか。

なめられているだけです。

バカにされているだけです。

 

古い世代の私の頃は、出席しない人間が多くて

自治体は、どうやって出席させるかに

頭を悩ませていたそうです。

そりゃそうです。

あんな、つまらん話を聞かされてはたまりません。

たとえ出席しても

「成人式粉砕!」

などと叫んでいたかもしれません。

 

今の若い世代は、来なくてもいいのに来るのですね。

不思議です。

 

あ、そうですね。

式典やつまらん話は短く、

新成人の実行委員会を設置して

ディズニーランドで遊ぼう。

 

まるで、学園祭です。

 

私も数十年前、成人式でした。

まったく出る気持ちはありませんでしたが

親から

「頼むから出席してくれ」

と言われました。

自分の成人式なのに、頼まれるのも変なものです。

 

今でもそうですが、成人式イコール同窓会です。

しかたなく、出席しました。

いきなりケンカになりそうになりました。

今では、なぜそうなったのかは思い出せません。

会場で、中学時代の友達と話をしたりしている時

向こうのほうから、こちらをにらんでいるやつがいました。

「なんだ、この野郎!」

と、逆ににらみかえしました。

 

要するに

ガンのくれあい、飛ばしあいってやつです。

 

お互いの胸ぐらをつかみ合うまでになったのですが

ちょうどその場にいた友達が間に入ったため、

流血を見る事態には発展しませんでした。

間に入った彼は私の中学時代の悪友です。

しかも、私にガンくれたやつが彼と高校が同じだったようです。

 

そのときは、それですみましたが

式典の間、

ずっとガンの飛ばしあいでした。

おかげさまで、つまらない祝辞も気になりませんでした。

楽しい成人式でした。

 

 

たしか法律上は飲酒や喫煙できるのは満20歳以上ですよね。

成人式は同学年がいいということらしく

早生まれの人間も参加しています。

彼らの多くは、成人式の日にはまだ未成年だと思います。

べつに堅いことを言うつもりはありませんが

 

自治体が主催するわりには

 

 

 

未成年がいるはずの会場で

タバコ吸いながら

酒盛りのパーティー

があるのは

なぜでしょうか?

 

 

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02/01/13

デマウィルス

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3日ほど前、私の掲示板に書きましたが

最近、デマウィルスの情報がメールで流れているらしいです。

 

 【注意】 byせんむ

 このデマメールは「sulfnbk.exeがウィルスだ」、という内容ですが

 これは間違ったウィルス情報です。

 「sulfnbk.exe」はWindowsのシステムファイルです。

 もし、この手のメールがきても、あわてて削除しないようにしましょう。

 

複数の人から、その話をきいていますので

けっこう蔓延しているのかもしれません。

シマンテックとトレンドマイクロのサイトを見ると

なんと、1年以上も前のデマウィルスらしいです。

それが、どうして今ごろ・・・・・・・。

 

たぶん、どこかのアホ

おもしろがって流したんでしょう。

 

それを見た人が

たぶん、悪意はないと思いますが

さらに転送して、広がったのだと思います。

たとえ善意からであっても、チェーンメールと同じです。

多くの人に迷惑をかけることになります。

普通の人にとっては・・・・・・・・・・。

 

ある筋からの情報によると

なんと、PCを指導する立場のインストラクターが

彼らのメーリングリストでそのデマ情報を流してしまったらしいです。

これは問題です。

 

以下が、そのデマ情報のメールの内容です。

繰り返しますが、以下の内容は間違った情報です。

もしも、このようなメールがきても、知り合いに転送しないようにしましょう。

> 知人のパソコンに 質の悪いウィルスが侵入しました。
> このウィルスはアドレス帳登録者全員に自動感染するそうです。
> 14日間眠っていて、それを過ぎるとハードドライブを破壊するといった
> 悪質なもののようです。
> このウイルスの問題点は、受信トレイに姿を現さず、
> パソコンの中に潜んでしまっていることです。
> 当方も知人のアドバイスでチェックしましたところ侵入していました。
> 今すぐこのウィルスを下記の手順で削除していただきますよう、お願いします。
> 又、このメールを貴アドレス帳登録者全員に送って下さい。
> 大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、
> よろしくお願いします。(当方も被害者なので・・・)
>
> 手順
>
> 1.スタートメニュー→検索→ファイルやフォルダ
> 2.検索条件の名前の欄にsulfnbk.exeと打つ。
>    これがウィルス名。
> 3.探す場所はC(windows98(C))であることを確認する。
> 4.検索開始をクリック
> 5.検索開始で見つかったファイルが黒いアイコンであれば、
>    それがウィルス。ファイル名がsulfnbk.exeであることを
>    確認する。(絶対開かないこと)
> 6.そのファイル名:黒いマークを右クリック→削除をクリック
> 7.ゴミ箱に移していいですか?→<はい>をクリック
> 8.デスクトップ画面のゴミ箱を右クリック→<ゴミ箱をからにする>
> 9.もし検索でこのウィルスを検出したら、メールリスト全員に
>    このメッセージを送ること
> 10.もし検索でこのウィルスが検出されなかった場合、
>    <新しい条件>で試して下さい。

 

 

普通のユーザーでしたら

「なに馬鹿なこと言ってるの〜〜〜」

とか

「それって、デマだよ〜〜」

とか

笑えます。

 

でも

インストラクターといえば

初心者にPCの使い方を指導する立場の人間です。

それを職業にしている人です。

笑えません。

 

NimdaやBadTrans.B騒動があったばかりです。

初心者の人は、情報を信じて、そのファイルを削除してしまうかもしれません。

 

どこからかウィルス情報を入手したとしても

ワクチンソフトメーカーのサイトをみれば、すぐにデマだとわかるはずです。

アンチウィルスソフトでスキャンすれば、すぐわかることです。

人から聞いただけの情報を自分で確認もしないで

安易にデマ情報を垂れ流すようでは

 

まるっきし

セキュリティ意識がない

 

と言われてもしかたがありません。

 

 

そのメーリングリストを使っているのはインストラクターらしいです。

おたがいプロなんですから

デマ情報を鵜呑みにしてファイルを削除したとしても自業自得です。

 

 

最近PCをはじめた人のほとんどは

インターネットを楽しみたい、というのがPC購入の理由だと思います。

インターネットの世界は情報の海です。

その中には

真実の有益な情報もあれば

ウソッパチの有害な情報もあります。

 

もちろん、その情報を使うか、捨てるか

また、どのように生かすかは、すべて自己責任が前提です。

しかし

初心者相手に指導するのが仕事のインストラクターです。

「うっかりしていました」ではすみません。

電子メールは一度送信したら取り戻せません。

書き直すこともできません。

そのメールを見た第三者がまた転送するかもしれません。

プロである以上、もっと自覚を持って欲しいものです。

 

Wordがバリバリ使えるのかもしれません。

Excelがバリバリ使えるのかもしれません。

でも

このぐらいのことがわからないのなら、

PCのインストラクターを名乗るのはやめたほうがいいです。

 

かなり、きついことを書きましたが

けっして個人を批判するつもりはありません。

ただ

 

(当方も被害者なので・・・)

 

という一文を見てがっかりしたことはたしかです。

確認もしないで、デマ情報を流したあなたは

 

ただの加害者です。

 

 

勝手にあちこちに自分自身をばら撒くウィルスが多いです。

つまり、ウィルスに感染した場合

 

被害者イコール加害者になりえます

 

これは、すでに常識です。

 

あえて言わせてもらえば

無防備でウィルスに感染するのが悪い

のです。

 

女性が夜中の暗い住宅街の道を素っ裸で歩きますか?

外国のホテルでドアを開けたまま、鍵をかけずに寝ますか?

ある日突然、通り魔に遭うのとは、わけがちがいます。

ウィルスは、ちょっとした気遣いで十分防げるものです。

 

 

インターネットを楽しむためには

自分の身は自分で守る

情報収集を怠らない

ネット上の情報を安易に信用しない

たとえ、善意でもチェーンメールは転送しない

という心構えが必要です。

 

といっても難しいことではありません。

ウィルスワクチンソフトを導入し、常に最新の定義ファイルにします。

OSやブラウザの最新情報入手を怠らず

アップデート、修正プログラムを適用します。

たったこれだけで、かなりのことが防げるはずです。

 

 

私も含めて、ネットの情報を簡単に鵜呑みにしてはいけません。

何度も言いますが、どんなことでも実行するのは自己責任です。

シマンテック
ウィルス情報 
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/index.html
デマ情報 
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/s/sulfnbk.exe.warning.html

トレンドマイクロ
ウィルス情報 
http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/index.asp
デマ情報 
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=SULFNBK&VSect=T

「SULFNBK.EXE 」はWindowsのシステムファイルですが
万一削除してしまっても、大きな被害はありません。

復旧方法は、下記を見て下さい

シマンテック 「SULFNBK.EXE」デマ情報(復旧方法もあります)
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/s/sulfnbk.exe.warning.html

ただし、ウィルスに感染したファイルが同名(SULFNBK.EXE)の添付ファイルで送られてくる可能性があります。
当然ですが、 添付ファイルはウィルスチェックしてから開きましょう。

 

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 02/01/11

タイピングの練習は肩がこる

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この方の掲示板を見ていると

なにやら

「タイピング能力を時給として鑑定してくれるサイト」

があるらしいです。

物好きな私です。

すぐ行ってみました。

 

250〜400文字程度の文章を打つと時間が測定されます。

まちがえると時給が減るそうです。

300位までの順位も公表されるようです。

けっこう真剣になります。

 

難しいです。

なんて読むんだろう? なんて漢字もありました。

専門用語や記号もいっぱいです。

句読点をまちがえてもミスになります。

それに、普段使わない言い回しも多いです

IME辞書が自分の良く使う言葉になっているものですから変換に苦労します。

 

ランキングを見ると、こんな文書を1分ちょっとで

しかも、まったく間違わないで入力できる人がいるのですから

世の中広いです。

 

いちおう

今では、私もタッチタイピングが出来ます。

ワープロを使っていた頃はかな入力でした。

PCを買った時にローマ字入力に替えましたが

あいかわらず一本指打法でした。

 

プロバイダの友達が下を見ずにキーボードを打つのを見て

カッコいい!!

とは思いましたが、

彼はコンピュータのプロです。

私は素人です。

よって

練習しようなどという気はまるでありませんでした。

 

打てればいいじゃん。

というのが持論でした。

ある日、この方が掲示板に

 

「せんむ〜〜

 チャットやろうよ〜〜♪」

 

とカキコしてくれました。

 

やばいです。

とてもじゃありませんが

一本指打法ではチャットなどできません。

その場は笑ってごまかしました。

 

ある日

ある友達からWindowsのトラブルについて電話がありました。

家まで行ってあげて、トラブル自体は、すぐ解決したのですが

なんと

彼は

 

タッチタイピングができる

 

のです。

これはいけません。

くやしいです。

で、練習をはじめたわけです。

別の友達から「特打」を借りました。

 

これはだめです。

いつも負けてばかりです。

先へ進めません。

こんなソフトは嫌いです。

 

ある日、PCショップでウロウロしていると

して覚えるキーボード」というものがありました。

名前がいいですね。

面倒なのは嫌いです。

さっそく買ってきて練習しました。

 

これは「ABC」ではなく、「あいうえお」の順で練習しますので

私でもけっこう覚えられました。

なんだかんだいって、

1週間後には、おおよそのキーの位置は覚えられました。

それに

練習問題がいいです。

間違えてタイプすると、そのキーは表示されず、先へ進まないのです。

つまり、バックスペースを押して修正する必要がありません。

これはいいです。

素人にはぴったりです。

おまけに

タイピングがどんなに遅くても、どんなにまちがえても

 

 

「へたくそ!」

 

とか

 

「おまえの負けだ!」

 

とか

 

「出直して来い!」

 

などとは言われません。

 

安心して練習ができました。

いまでは、遅いながらもなんとかタッチタイピングができるようになりました。

しかし

ローマ字の「あいうえお」順でおぼえたせいか

「ABC」と言われると打てません。

URLの入力になると、一本指打法に逆戻りです。

 

ローマ字読みにすればなんとか・・・・・・・。

 

 

 

例のサイトの結果はというと・・・・・

 

 

 

圏外。。。。。。。

 

 

ランク外・・・

 

 

最低順位以下・・・

 

 

 

つまり、300位以内にはいっていない、ということです。

 

かなり、悲しいものがあります。

いえ

けっして自分が速いとは思いません。

遅い上に、よく間違えます。

でも

「最低順位以下」といわれると、やはり悲しいです。

 

 

聞くところによると

日商ワープロ検定2級というのが 一時間に4500文字打てるぐらいだそうです。

ということは1分間に75文字。

このぐらいならできそうです。

ちょっとがんばれば、1分間に100文字は打てる自信はあります。

 

ただし、ひらがなだけで
変換なしですが・・・・。

でも、1時間もやってたら疲れますね。

 

 

よく考えてみたら・・・・・

1分間に75文字は打てますが、

速さをどうこう言う前に

 

 

集中力が1分間しかもたない

 

 

ということを忘れていました。

ウルトラマンより速いのが自慢です。

 

 

くやしいので

何度か挑戦しました。

 

毎回ランキング圏外です。

いちどだけ、296位に入りました。

うれしいです。

 

がんばりすぎたおかげで肩がこってしまいました。

 

 

なのに

少したってから見たら、300位に落ちてしまいました。

またもや圏外は目の前です。

 

そして数時間後

やはり圏外に押し出されてしまいました。

ほんの数時間の夢でした。

それからは、何度挑戦しても

ランキング圏外から脱出不可能です。

 

さっきやってみたら

227文字 3分8秒 入力ミス 0.8% 時給鑑定4332円

ランキングの最低の時給額が4528円ですから、もう少しです。

 

まあ、私のタイピングの実力はこんなもんです。

だいたい、インターネットといえば全世界が相手です。

全世界で300位に入ると言うのは、そりゃたいへんなことです。

 

って                 

日本語入力だし、日本人全員が

このサイトに挑戦しているって

わけじゃないんですが・・・・・。

 

べつに他人が書いた文章をワープロで打つわけではないし、

チャットだって

リロードが遅いから十分間に合うし

文字を打つスピードよりも

文章の内容のほうが、はるかに重要だし・・・・・・・・・・。

 

 

なんて偉そうに言っても

結局・・・・・

いいわけです。

 

 

う〜〜

それにしても肩がこった。。。。

 

 

興味がある方はどうぞ
 ↓
『あなたの時給、鑑定します」

 

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02/01/08

消防出初式

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平成14年の消防出初式でした。

朝、7:30に機庫(消防車がおいてあるところ)に集合です。

集まってくる人数が少ないです。

各班長から出席状況を聞くと

やはり、平日なので出られない団員が多いようです。

 

元々はずっと6日が出初式だったのですが

数年前に合併してから、なぜか8日になってしましました。

松の内の6日でしたら、まだ正月気分が抜けませんし

仕事が始まったとしても、あいさつ回りぐらいなものですから

団員も仕事も休みやすいのですが、

さすがに8日になると、ほとんどの会社は通常とおりの仕事が始まります。

 

いったい、誰が8日に変更したんでしょ?

うわさによると、一部の幹部の都合らしい、

という話も聞きます。

 

操法大会ですら、すでに決まっていた日程を変更するような消防団です。

変更の理由はある幹部の息子の結婚式と重なる、ということでした。

これは、あくまでもうわさです。

人から聞いた話です。

信憑性は定かではありませんが、信じてしまいます。

そんな雰囲気がある、最近の我が消防団です。

ということですから、出初式の日程変ぐらいは簡単なんでしょう。

 

一応、私は分団長という立場です。

正月から遅刻ではカッコわるいです。

さっそく、出発しました。

 

 

 

いません。

 

会場には1台も消防車がいません。

誰一人いません。

 

 

まさか

 

 

場所をまちがえたのでは?

 

団員の白い目が私に集中するのがわかります。

 

 

いや、そんなはずはありません。

たしかに、ここのはずです。

 

いったいどのぐらいの時間、彼らの白い目に耐えたでしょうか。

かなり長い時間に感じられました。

 

しばらくすると

やっと、幹部の一人が来ました。

よかった。

間違っていないようです。

 

 

幹部「お〜〜、ずいぶん早いねえ。」

 

私「え? 時間通りですが・・・・・」

 

幹部「幹部は8時集合だけど、

  一般団員は8時半集合だぞ。」

 

私「・・・・・」

 

 

団員の目が

 

さらに白く

 

冷たく

 

なったのはいうまでもありません。

 

 

ところで

当消防団は、他の地域の消防団とは少し組織の名称が違います。

一番上が団長。

次が副団長。

その下に中隊長、小隊長がいます。

消防車一台を所有する、一番小さな単位が分団です。

そして、私は分団長という役職です。

なので、えらいわけではありません。

 

出初式と言うと、一斉放水やはしごのぼりを想像する方が多いと思います。

ですが、当地域はなにもありません。

たんなる式典です。

しかも最近は屋内です。

つまらないのですが、寒くなくていいです。

 

当消防団も以前は屋外での出初式でした。

放水の演技もありました。

小学校のグランドでやることが多かったのですが

今と違って朝早いので、だいたい地面が凍っていました。

 

当然、防寒着は脱がされます。

消防服だけです。

寒いです。

その凍ったグランドの上で1時間以上にわたり

「基本の姿勢」または「整列休め」の姿勢で立たされます。

 

いえ

お説教をきくわけではありません。

つまらないあいさつと、祝辞です。

でも

寒くて居眠りもできません。

 

終わる頃には、凍った地面が半長靴の形に融けて

靴底の厚さほど地面にめり込んでいました。

 

 

 

今日の出初式は屋内ですので寒くはありませんが

内容はあいかわらず、えらい人のあいさつと、表彰式ばっかりです。

はっきりいって眠いです。

あいさつを聞いていると、やはり眠くなります。

それを見越してか

最近は暖房が弱いです。

残念ながら、いい気持ちで寝るには涼しいです。

 

 

私と、私の分団が表彰されるので寝ているわけにはいきません。

しっかと、目を開けていました。

自分の表彰の番までですが・・・・・・・・・。

表彰といっても、たいしたことはありません。

去年、操法大会で優勝したことで「優良分団表彰」

現役の分団長で15年以上消防団をやっているので

 あんたも好きだねえ 「あなたはえらい」と表彰されただけのことです。

小学校の時の皆勤賞より簡単です。

名前だけでも在籍していればもらえます。

私はもう少しで20年になりますが

すでに定年を越えているので、今年の3月で退団です。

 

トシがばれます。

 

 

なんだかんだ、睡魔とたたかいながら

無事、出初式も終了しました。

 

さて

これからが本番です。

ビールで乾杯して、昼ご飯です。

 

夕方5時から新年会です。

 

 

「あまり早く家に帰るとまずい」

 

という団員が多いのです。

理由はさだかではありません。

 

え?

私が言ったのではありません。

けっしてちがいます。

誤解のないようにお願いします。

 

かわいい団員です。

分団長の私としては付きあわないわけには行きません。

ビールを飲んでばっかりで酔っ払ってしまいました。

はい、お酒は弱いです。

 

 

これはいけません。

新年会にはコンパニオンが来ます。

いつもの最悪パターンを繰り返してはいけません。

 

じつは、私は宴会が苦手です。

というのも

飲んで盛り上がって

コンパニオンが来る頃には酔っ払って寝てしまいます。

おいしい思いをしたことがありません。

 

 

今年こそは、絶対に

コンパニオンで盛り上がるぞ!

 

 

私はある作戦を思いつきました。

はい、チャットでお世話になっている、あの方の得意な戦法からヒントを得ました。

 

名づけて

 

「前もってしっかり仮眠して

 コンパニオンと盛り上がるぞ、大作戦」

 

どうです。

すばらしい作戦でしょう。

宴会は5時からですが

コンパニオンは6時に予約してあります。

つまり

万が一、多少寝すぎても、6時までに行けば

 

おいしいところをむふふ

 

なのです。

完璧な作戦です。

 

他の団員はマージャンやら、チンチロリンに興じています。

 

見ていろよ、団員たちよ。

いつも君たちにおいしい所を取られていたが

今年の私はちがうぞ。

 

 

 

今年こそ

 

コンパニオンは

 

私のものだ。

 

むふふふふ。。。

 

 

さっそく実行に移しました。

 

パジャマに着替えたり、ふとんに寝ると起きられないので、

服のままコタツで寝ます。

目覚ましもかけて、準備は万端です。

 

.ZZZZZZZZZZZZZZZZ。。。。。。。

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

ふっと、目がさめました。

お〜〜

やはり、気合が入っています。

目覚ましよりも早く目がさめました。

よ〜〜し、行くぞ!

気合は十分です。

 

忘れずにケータイをもって・・・・・・・

 

ん?

 

ケータイの時計が・・・・・・

 

 

 

 

 

7:30p.m.

 

 

 

なんだこれわ!!!

 

 

新年会の会場に行くと、案の定

すでに大盛り上がりでした。

分団長が不在だというのに

かってにコンパニオンで盛り上がっています。

くやしいです。

駆けつけ3杯でビールを飲んで

焼酎にしたころ

 

 

「ありがとうごさいました

 来年もよんでね♪」

 

 

コンパニオンの帰る時間です。

 

またコンパニオンとむふふできませんでした。

今年の作戦は完璧なはずだったのですが失敗です。

何がいけなかったのでしょう?

 

 

 

 

後で聞いたところ・・・

目覚ましはちゃんと鳴ったのですが

寝不足でかわいそうだと言って

誰かが目覚ましを止めてくれたそうです。

 

こんな時だけはやさしい

 

家族です。

 

こんな家族を持った私は幸せです。

 

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02/01/07

スキー教室

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普通の感覚ですと、「暮れは忙しい」というのでしょうが

うちの商売はヒマでした。

まったく情けないことです。

 

今年の正月は

テレビ三昧の寝正月。

たまにはいいものです。

 

三が日が終わると、とても憂鬱な気持ちになります。

学校が始まるからです。

いえいえ

私が学校へいくわけではありません。

あたりまえですね。

 

商売柄、これからは地獄のような忙しさになるからです。

年間を通して平均的に忙しければ、とてもうれしいのですが

商売の神様は気分にムラがあるようで

なかなか、甘やかしてはくれません。

 

子供たちは明日から学校ですね。

お母さんたちが、ほっとする日です。

お父さんたちも、そろそろお正月気分から

仕事モードへ切り替えるころです。

 

当地方では、これから中学校のスキー教室の季節です。

最近は学校でスキーに連れて行ってくれるようです。

といっても

遊びではないそうです。

一応、「学習」という名前がついています。

 

学校がスキーに連れて行ってくれるのですから

今の子供たちはいいですね。

親がスキーをやらなければ、行く機会がありませんからね。

 

修学旅行ですと、夜の枕投げを筆頭に

先生たちは気を使って大変ですが

スキー教室はきっと楽でしょうね。

今のスキーは昔と違って「脚足を折る」なんてことは、ほとんどありませんし

慣れないスキーを一日中履いているので

子供たちは疲れてしまって、夜はすぐ寝てしまうと思います。

きっと、先生も楽しみにしているのではないかと思います。

 

それに先生自身も      
スキーを楽しめますし・・・・・。

 

それはさておいて

スキー教室のための注文が殺到してメチャクチャ忙しいです。

といっても

例年よりは注文が少ないです。

やはり、不景気なんでしょうか?

 

私の長男も数年前に中学校のスキー教室がありました。

ちょうど直前の正月に家族でスキーに行きました。

一応、彼も滑れることは滑れます。

でも

せっかくのスキー教室です。

クラスでは滑れる生徒は数人らしいです。

どうせなら

彼がカッコいいところを見せられるようにしてやりたいものです。

 

やさしい親心です。

でも、半分は親の見栄です。

 

 

私「おい、教えてやるよ」

 

息子「いいよ」

 

 

冷たい息子です。

せっかく、おとうさんが教えてあげる、と言っているのに

親不孝息子です。

 

 

私「なんでだよ〜〜〜」

 

息子「一人で滑れるもん」

 

 

生意気です。

 

 

私「だからさあ、カッコよく滑れたほうがいいじゃん」

 

息子「やだよ、うるさいんだもん」

 

 

 

はい、そうです。

教え始めると、かなり熱くなります。

ガシガシ滑らせます。

休憩なんかさせません。

ああだ、こうだ、とうるさいです。

しまいにゃ、ストックでひっぱたきます。

 

彼はこの親心のこもった教育的指導で滑れるようになったのです。

どうも最近は生意気です。

多少滑れるということで天狗になっているようです。

 

 

息子になめられてはいけません。

 

見てろよ。

 

彼がウロチョロ滑っているそばを

シュワ〜〜〜〜ッと

カッコよく滑って見せてやりまして。

 

 

どうだ、見たか?

おと〜さんのカッコいい滑り!

 

 

 

 

 

息子「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

完全に無視されました。

 

 

 

それから

新しいスキーウェアが欲しいだの

新しいゴーグルが欲しいだの

うるさいのなんのって。

 

「スキー教室はみんな同じのを借りるんだろ?」

 

「先生が、自分のがある人は

 持っていっていいって言ったもん」

 

 

生意気です。

 

 

しばらくして彼はスキー教室に行きました。

その2日目の夜、先生から電話がありました。

 

先生「あの〜〜、じつは○○君が熱を出しまして・・・・」

 

どうやら、風邪をひいたらしいです。

熱はたいしたことはないようです。

たぶん、前日の夜に騒ぎすぎたのでしょう。

 

帰ってきた息子に聞くと

滑れたのは3日間のスキー教室のうち初日だけだったそうです。

2日目、3日目は先生からドクターストップがかかって

ずっと寝ていたたそうです。

 

 

 

 

 

わはははは

息子よ。

おと〜さんの言うことを

聞かなかった天罰だ。

 

 

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02/01/04

久しぶりのプロレスTV観戦

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格闘技好きのあの方とチャットをしていたら

プロレスの話題になりました。

そういえば、最近はプロレスって全然見てません。

なにやら、いろんな団体ができたり、消えたり、さっぱりわかりません。

まるで、モーニング娘みたいです。

一般大衆としては、ついていけません。

 

 

私にとってプロレスといえば、力道山です。

トシがばれます。

 

街頭テレビではありません。

ちゃんと自分の家にテレビがあった時代です。

白黒の時代でしたが・・・・・・・。

いつも外国人レスラー相手にしていたと思います。

相手にやられて負けそうになるのですが、

最後は伝家の宝刀空手チョップを繰り出していつも勝っていたと思います。

どうしてなんでしょう?

最初から空手チョップをだせばいいのに

しかも、あれだけ痛めつけられていたのに

空手チョップ一発で大逆転です。

子供心にも不思議でした。

 

 

ま、日本人としては

でかい外国人レスラーを負かして

すっきりといい気持ちになります。

そんな時代です。

いい時代でした。

 

 

他にもいましたね。

背骨折(バックブリーカー)の豊登

頭突きの大木金太郎

ドロップキックの吉村

 

私としては、ドロップキックが好きでした。

よく小学校でマットをしいて練習しました。

でも

相手にキックが届く前に

マットに腰を打って痛かったです。

 

 

 その頃でしたでしょうか。

試合の合間に

電気掃除機でマットを掃除していたような気がします。

 

プロレスの試合って激しいから

電気掃除機を使うほどホコリがでるんだ

 

子供心に思っていました。

でも

ちょっと不思議でした。

今考えると、スポンサーが三菱電機だったような気がします。

そんな時代です。

いい時代でした。

 

 

だいぶ、記憶が混乱していますが

噛み付きブラッシーとかも、この時代だったと思います。

たしか、ヤスリで歯を研磨していたとかで

子供心にもブラッシーが怖かったことを覚えています。

でも

ブラッシーのまねをして

紙やすりで歯を磨こうとは思いませんでした。

そのあたりは、かしこい子供でした。

 

 

あのころは

日本人レスラーはベビーフェイス(主役)

外国人レスラーはヒール(悪役)

と、はっきり別れていたと思います。

そんな時代です。

いい時代でした。

 

 

その後、ジャイアント馬場が出てきたと思います。

ジャイアント馬場の十六文キック。

投げられた相手はロープの反動を利用し

なぜか、馬場の足に向かって自分から突進して行きました。

キックというより、相手レスラーの自爆技でした。

そう見えたのは、子供だったからでしょうか?

最後は、いつもあれで決まりです。

力道山の空手チョップと同じです。

アナウンサーもいつも同じように叫んでいました。

 

「伝家の宝刀、十六文キック炸裂!」

 

そんな時代です。

いい時代でした。

 

 

永遠のライバル、白い悪魔、デストロイヤーもこの頃だったと思います。

デストロイヤーは最初はヒール(悪役)だったんです。

 

小学校のころでしたか

彼の得意技「四の字固め」をずいぶん練習しました。

はっきり言って、あれはかけられるとメチャクチャ痛いです。

でも

友達同士でプロレスごっこをすると

「四の字固め」をかける前に、いつも逆襲されていました。

 

そんな時代です。

いい時代でした。

 

 

猪木はそのあとでしょうか?

あの独特のファイティングポーズが人気でした。

そして、コブラツイスト。

あの技は、なんで効くのか不思議でした。

バックドロップとかパイルドライバなどの派手な大技は

見ているだけで痛そうでしたが

コブラツイストは痛そうには見えませんでした。

 

友達同士で試してみました。

 

痛いです。

かなり痛いです。

 

でも、いつも

技をかけようとしてモタモタしている間に逆襲されました。

 

そんな時代です。

いい時代でした。

 

 

 

いつでしたか

猪木が異種格闘技戦とか言い出したのは。

たしかプロボクサーのモハメド・アリとの一戦だったと思います。

そのころ猪木にあこがれていた私は、すごく楽しみでした。

わくわくしてテレビを見ました。

 

でも

 

あの

 

 

ねっころがりの

試合だけは

誰がなんと言おうと

許せません。

 

 

 

後から聞くと

アリのほうから、

いろいろとルールの制約や変更があったらしいです。

 

ボクサーに対する戦法でもあったでしょう。

絶対負けられない、というものを背負っていたのでしょう。

一発食らったら終わり、と自分でもわかっていたのでしょう。

ルールの制約もあったのでしょう。

 

でも

たとえ負けるにしたって

 

潔い負けっぷり

 

というものがあると思います。

あんな無様な試合を見るなら

正面切って勝負を挑んで負けたほうがよほどマシでした。

 

 

異種格闘技戦、とか

世界一強い男を決める

とか言うのでしたら

ルールは急所攻撃禁止のみ

制限時間無し

ノックアウトするまでやって欲しかったです。

 

相手がそういう条件をのまないのなら

 

「チキン野郎!」

 

って

親指を立ててやれば良かったのです。

 

あの試合以来

私は猪木が嫌いです。

 

あの当時、すでに社長だったのかもしれません。

人間、偉くなると守りに入るのでしょうか?

口ばかりの人間は嫌いです。

 

格闘技といってもスポーツです。

ルールがあります。

ですから、同じ土俵、リングでは無理があるかもしれません。

あれこれルールにしばられた格闘技世界一なんて無意味です。

やらないほうがましです。

自分の団体の中で

ちょこちょこやってればいいと思います。

お山の大将になってればいいと思います。

 

 

それに、なんですか、あのビンタ。

暮れの108ビンタ?

ビンタって、試合前のピリピリした選手に

気合を入れるためにやるんじゃないのですか?

猪木にビンタ食らって、お礼を言うんですか?

マゾですか?

それをマジにやるほうもやるほうです。

 

ま、それが好きなのならかまいませんが。

きっと信者なのでしょうから。

 

 

今日の試合。

久しぶりにプロレス見ました。

最初の秋山準VS永田裕志の試合、よかったです。

ストロングスタイル、好きです。

鍛え上げられた肉体のぶつかり合い、技のかけあい。

ワクワクしました。

 

 

なんですか?

最後の試合。

みんな、これが楽しみだったんでしょ?

小川直也VS佐々木健介

 

小川が試合放棄だとか言っていますが

そんなことは、どっちでもいいです。

なんで、セコンドが熱くなってるの?

中西! あんたの試合じゃないでしょ?

238Kgのシルバをアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる、

なんていう、いい試合したのに、これでぶち壊しでしょ。

ちまちまと、団体同士のいがみ合いしてるからつまんないんです。

 

私は、格闘技、プロレスについては、まったくの素人です。

なんの知識もありませんが

ファンが熱望しているのは

レスラー同士の真剣勝負じゃないですか?

場外乱闘じゃあないでしょう。

団体同士の対立じゃあないでしょう。

 

昔の見せ物興行のプロレスならいざ知らず

高いお金を払って見にきているお客はどうなるの?

 

金返せ!

 

って感じです。

 

暴動が起きても不思議ではないです。

今のプロレスファンは礼儀正しいんですね。

 

 

私はテレビだから、お金払っていませんでした。

 

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02/01/03

第78回箱根大学駅伝

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テレビを見ていたら、全国的に大雪のようです。

そういえば昨日、こちらでもちょこっと雪が降りました。

お正月に雪なんてのは、初めてではないかと思います。

太平洋岸の当地方は朝からいい天気です。

西高東低、雲ひとつない日本晴れです。

でも北風が冷たいです。

 

そういえば車のタイヤを交換するのを忘れていました。

まだ夏タイヤのままです。

スタッドレスタイヤに履き替えないといけません。

雪なんてめったに降らないとはいえ、降ってからでは遅いです。

準備をしておくに、越したことはありません。

 

 

けっして

 

子供たちにないしょで、

一人でスキーに行くつもり

ではありません。

 

 

行きたいけど・・・・・。

 

交換しようとしたら

スタッドレスタイヤがフニャフニャです。

忘れていました。

保管するためにタイヤのエアを抜いてあるのでした。

近所のガソリンスタンドはお休みです。

これでは交換できません。

 

悪いことは出来ないものです。

 

あきらめテレビ観戦です。

 

第78回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)です。

駒沢大学、総合優勝おめでとうございます。

 

駅伝って、日本人好みです。

一人のエースだけでは勝てません。

それどころか

10人の力がなければ、タスキをつないで戻ってくることすら出来ません。

ひとつのタスキが箱根の山を越え

そしてまた、戻ってくる。

たったそれだけなのに、

駅伝というドラマは、涙なくしては見られません。

 

優勝した駒沢大学のアンカー。

ゴールの表情が印象的です。

さわやかな笑顔がカッコよかったです。

昨年、逆転負けしただけに

見ていてウルウルしちゃいました。

 

2区の法政

くやしかったでしょう。

エースと言われながら、わずか7〜8Kmで肉離れ。

止めたコーチもつらかったでしょう。

本人はもっとくやしかったでしょう。

走りたかったでしょう。

私の母校でもあります。

あの場面のVTRを見るたびに、くやしくて涙がでてしまいます。

 

非情な繰り上げスタート。

数百メートル先、目の前に見えているのに

タスキをわたせなかった。

くやしかったでしょう。

涙なくしては見られません。

 

そして

激烈なシード権争い。

過去、強豪校と言われた大学でさえシード落ちしています。

シード落ちして予選会から出場の早稲田が3位に入りました。

見事です、さすがです。

亜細亜、帝京、山梨学院、日大のシード権争い。

現実は厳しいものです。

ようやくつかんだシード権。

うれしかったでしょう。

涙なくしては見られません。

 

数年前には、私の従兄弟が早稲田の選手として箱根駅伝に出るはずでした。

箱根まで応援に行くつもりでした。

直前に体調をくずしてメンバーから外れてしまいした。

彼にとっては、最初で最後の箱根駅伝でしたから

それはもう、くやしかったと思います。

 

やはり正月は箱根駅伝です。

よろこびもあり、くやしさもあり、

涙なくしては見られません。

 

お涙ちょうだい、と言われようが

そのまんま日本人のせんむです。

 

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02/01/02

今年こそ・・・

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本店は今日から初売りです。

私の両親は商売が趣味ですので

当然、店を開けてがんばっています。

私は出来の悪い息子ですので

あいかわらず、寝正月です。

 

私は普段は支店にいます。

悲しいことに、そちらは店を開けてもお客様が来ません。

新興住宅地が多いせいか、

ほとんどの人が田舎に帰っているのだと思います。

あるいは、大型店の初売りに行ってしまいますので

うちのような零細店は初売りといってもヒマです。

ならば

というので、ここ数年は3日間も休んでしまいます。

たまにはいいでしょ?

 

最近は、大手スーパーが元旦から初売りをするようになりました。

いつからそうなったのでしょうか。

元旦はちゃんと家にいて、無事新年を迎えられたことを祝い、

あいさつ回りや初売りは2日から、

と聞かされていましたが、考えが古いのでしょうか?

 

もっとも

ゴロゴロ寝ている人間には言う資格はありませんね。

 

ゆうべは、ず〜〜とテレビばっかり見ていました。

普段は、あまり見られないので

もらった吟醸酒をちびちびやりながら

このときとばかりに見ていました。

普段は日本酒は飲みませんが

たまにはいいですね。

冷で飲む吟醸酒はうまいです。

 

といっても、どこを見ても同じような番組ですね。

結局、長男と「筋肉番付」を見ていました。

 

彼は大学受験だというのに

こんなことをしていていいのでしょうか?

 

それ以前に

一緒に見ている父親のほうがどうかと思われます。

 

筋肉番付は好きですね。

あの躍動感あふれる身体。

かっこいいです。

 

けっして

あの趣味は持ち合わせていません。

その道の方、メールを送られても困ります。

 

私は、あのような身体にあこがれているだけです。

けっして

あのような身体に触りたいとか、触られたいとか

そういうものではありません。

あのような身体になりたい、というだけです。

けっして誤解しないようにお願いします。

 

あの室伏さん。

すごいですねえ。

ハンマー投げといえば、

とにかく力自慢、というイメージですが

とんでもない。

力はもちろん、

瞬発力、スピード、俊敏さ、

どれをとっても超一流。

さすが、本物のアスリートです。

 

それと、体操やラグビーの選手。

競技だけを見ていると誤解がありましたが

やはり、鍛え方がちがいます。

 

格闘技には格闘技の

短距離には短距離の

体操には体操の

それぞれの競技にあわせた肉体です。

それぞれに美しさがあります。

 

とはいえ

トレーニングを積み、鍛えられた肉体は

どんな競技でも力を発揮するものです。

スポーツのために鍛えられた肉体。

まさに、究極の美です。

これほどすばらしいものはありません。

あらためて実感した正月です。

 

今日は大学箱根駅伝の往路競技です。

神奈川大学が往路優勝です。

残念ながら、私の母校は棄権してしまいました。

 

「なにがあるかわからない、これが駅伝だ」

 

などと言っていた解説者もいました。

たしかに、駅伝は人生の縮図かもしれません。

これも運命なのかもしれません。

勝者は勝者

敗者は、敗者。

なんと言おうと、それが競技の掟です。

でも

一年間、この日のためにトレーニングを積んできた彼らに

賞賛の拍手を送りたいと思います。

 

 

夏に向けて

今日から、またトレーニングを始めようと思います。

いつも正月の抱負は同じです。

ことしこそ・・・・・・。

 

 

 

いかん・・・・・・・・

新年の抱負を決めたそばから

吟醸酒の飲みすぎです。

 

 

夕方近く、ちょこっと雪が降ったようです。

といっても

車のガラスがうっすらと白くなる程度ですから

たいしたことはありません。

でも、雪なんてめったに降らないところですから

今ごろ初雪というのは、とてもめずらしいです。

なんかうれしくなってしまいます。

 

 

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02/01/01

2002年、あけましておめでとうございます

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なんとか、無事に新年を迎えられたようです。

こどものころは、大晦日から元旦にかけて

タオル折や、餅切りなどをさせられた思い出ばかりです。

大晦日といえば

子供でも夜更かしが許される唯一の日です。

 

なのに

ゆうべは不覚にも眠くなってしまい

子供たちよりも早く寝てしまいました。

しかも

起きたのは昼過ぎ。

完全に寝正月です。

 

本来ならば、一家そろって新年のあいさつをして

お酒をいただき、おせちを食べるのでしょうが

寝すぎたため、誰もいません。

さびしく、ひとりでお雑煮を食べました。

やはり、お雑煮を食べると、お正月の気分になれます。

 

長男は友達と合格祈願に行ったようです。

長女は友達と遊びに行ったようです。

ジジ、ババは別の部屋でテレビをみているようです。

次女がさびしそうだったので、鹿島神宮に初詣に連れて行きました。

といっても、歩いてすぐの距離です。

一本向こうの通りが鹿島神宮の参道ですので、

初詣というほど大げさなものではありません。

 

ただ

この娘を連れて行く時は財布を持ちません。

お賽銭用の小銭だけです。

そうしないと

鳥居をくぐってから、本殿に着くまでに

何千円も使わされるからです。

 

神宮は、けっこう人が出ていました。

でも、一昔前ほどではありませんね。

前を向いて歩けるぐらいです。

それにしても、着物姿の女性がまったく見当たりません。

さびしいものです。

 

それはいいとして

 

 

頼むから

ミニスカートのままで

そのへんに座り込んで

脚を投げ出して

焼きそばを食べるのはやめてくれ。

 

 

 

娘をつれていると

むふふ。。。。

なんて顔して見られないんです。

 

 

 

うちでは、特に「おせち」というものはつくりません。

仕事柄、作るひまがない

たとえ作っても誰もたべない

というのもあります。

また、正月に子供を連れてスキーに行くので

私の両親は二人っきりの静かな正月を過ごしていたらしいです。

ふたりなら、おせちはもったいない、

ということらしいです。

 

 

いつもなら、今ごろはスキー場にいるのですが

今年は長男が受験、ということでスキーはなしです。

 

世間一般で言われるように

「滑る」という言葉は禁句にしています。

受験生をおいてスキーなどに行ったりしたら、

周囲から

 

「なんてやつだ、それでも親か!」

 

といわれます。

これでは、さすがに立場がありません。

いちおう、気を使っています。

というか

気を使っているように見せないといけません。

これが親というものです。

 

でも

本人は、友達と合格祈願に行ってきたらしいですが

その後、あいかわらずテレビの正月番組を見ています。

 

親の気使いはなんだったのでしょうか。

 

 

これで不満を爆発させているのが娘たちです。

しょうがないでしょ。

次はあなたの番ですよ。

来年は高校受験でしょ。

 

あ、

一番下の娘は、おにいちゃん、おねんちゃんの

受験のとばっちりを受けています。

これでは、ずっと行けませんね、スキー。

 

でも

お父さんは

お金が飛ばなくてうれしいです。

親子5人で、3泊4日のスキーはけっこうきついのだよ。

 

許せ、娘たちよ。

あとでザウスに連れて行ってあげるからね。

 

 

お父さんはね。

定休日に、こっそり一人でスキーに行くのですよ。

むふふ。。。。。。

 

【注】スキードームザウス
ディズニーランドの近く、千葉県船橋市にある人口スキー場で、かなり本格的な人口雪です。
滑り屋のお父さんにはもの足りませんが、子供たちにはちょうどいい規模です。

 

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